2017年5月3日水曜日

GO:KEYS GO-61Kを買いました。

某所に書いたレビューそのままですが(^^;
勘違いと修正もありますが(^^;;;;


最後にD-10を買ってから何十年ぶりかにキーボードを買った者の意見として読んでもらうとありがたいです。エネループ6本にて動作中。

この価格なので作りの良さなどを求めてはいないのですが、キーボードの質感、重さは心地よい。
音色は今どきのキーボードならみんなそうでしょうが音が昔に比べるとリアルで弾いてて楽しい。ピアノとか、ローズとかいい感じ。
この価格クラスのシンセサイザーならついてそうな2音色を重ねるレイヤー機能が無いせいかpiano-padみたいな重ねた音が多いような気がする。これレイヤーじゃないのが欲しいなというのがいくつかあった。

スピーカーの音量はそこそこ。もともと会議室程度の所で弾くためにスピーカー付がほしかったので十分な音量。音質も問題なし。

ボタン類は静電式でクリック感のあるものではないけど操作に違和感は無し。
ベンドやモジュレーションのパッドは今一つ使いにくいかも。2列になってるけどヤマハとかのホイールを二つ並べてモジュレーションの深さと音程を変えるのを横に置いた感じではなく、ローランドの横方向ベンド、上向きでモジュレーションONと同じ感じで上の列はモジュレーションかけてのベンド、下は普通のベンドとなっている。練習の必要はあるかも。

ループミックスは……どうでもいい。こんな中途半端な感じの機能付けるなら他につける機能はあったんじゃないかと思う(それなりにパラメータいじれるエフェクトとか)。これは個人の感想だけど、まぁ使わない。

誤算だったのがusb。usb-midiに未対応の様でドライバも供給されていない。単純にソングデータのバックアップ領域にPCからアクセスできてデータをやり取りできるだけのようだ。これはバージョンアップで対応できるものならしてほしいところ。
マニュアルは多言語で日本語の部分ほんとに薄い。音色リストは巻末に。今どきのマニュアルはmidiエクスクルーシブデータとか載ってないものなのか。

bluetooth midi は動作確認できたが 息子所有のiPad Air ではできて 自分のiPad2では今のところうまくいっていない。もともと古めのiPadに未対応なのか、単に私が見逃しているのかは不明。

ペダルは現在手元にあったヤマハのFC-5を使用中。問題なし。

周辺機器との接続に関しては残念な点もあるものの単なる楽器としてはかなり満足。


姉妹器のGO-61Pと同じモールドなので、譜面台の差し込む穴がついてるんだけど、譜面台自体はGO-61Pにしか付属しない(GO-61Pにはフットスイッチも標準で付属。ピアノとして完成された状態で納品するためか?)ので、せめてオプションでもいいので発売してほしい。



以下追加情報入手のため、修正。

bluetooth midiについては iPad2 はBLE未対応ということで正式に対応していないことがわかりました。
usb-midiについてはrolandに問い合わせたところ、保証はしていないが普通につながるはずだそうです。
あちらで検証したところ問題なく繋がったそうです。保証はしないそうですが。
ということでこの件に関してはこちらのケーブルか何処かに問題がありそうです。
また実験してみます。

実験したので情報追加

ケーブルを交換したところusb-midiでiPadと問題なく接続できました。Rolandさんすいませんでした。
古いiPad2ですが、ipolysixとかiMS20とかでもちゃんと動作確認できました。
なお、iPad2はBLE未対応のため bluetooth-midiは使えませんがbluetooth-Audioは使えるのでiPadの音声をgo:keysのスピーカーで鳴らすことは可能です。ただそれなりの遅延(0.5秒くらい)があるので、go:keys->usb-midi->iPadのソフトシンセ->bluetooth-audio->go:keysのスピーカーという接続で鳴らすと弾くのは大変かと思われます。練習時に音楽プレイヤーからの音を鳴らすのは問題ないでしょう。